【CBX250RSレストア計画6】ブレーキオーバーホールと…ニューマシン
今回はCBX250RSのブレーキのオーバーホールを行っていく。
とりあえずフロント部分から。
車体からブレーキキャリパーを取り外し、分解・洗浄していく。
これが取り外したフロントブレーキキャリパー。
見える部分だけでも、飛び出しているピストンの表面に錆が浮いている…
写真からみて右側のブレーキパッドがほとんど残っていない…
と問題点だらけ。
ピストンが油圧によって出てくることでブレーキパッドを押し、ホイール側についている回転しているブレーキディスクにパッドが押し付けられることで摩擦でブレーキが動くというものであるが、
このピストンにサビが浮いているとピストンがスムーズに動かないためブレーキの効きが悪くなってしまう…
面倒そうだ と思わず、綺麗にしたらブレーキがしっかり効くようなるだろう、整備のしがいがあるだろうと考えて楽しく整備した。
ピストンを取り出して、キャリパーの中の洗浄。
キャリパーの内側は綺麗だった。このなかに油圧ブレーキのブレーキフルードが満たされている。
フルードが漏れたりしないようにするためにゴムパッキンを新品に交換してキャリパーの中の整備は完了。
整備中は手が汚くなるので面倒くさがってスマホで写真が撮れていないがピストンもピカールで磨き上げ、ピカピカになった。まるで鏡のよう。
次回からは整備中の写真を撮る用のボロいデジカメでも用意しようかな…
最後に新品のブレーキパッドを装着して整備完了。
先日の土日にこの整備を学校の作業スペースでしていたところ、守衛のおじさんが話しかけてきた。
守衛「バイクの廃車のしかたって分かる?いらないバイクがあるんだけども…」
私「え?どんなバイクですか…!?」
といった会話をし、話を聞くと2ストロークエンジン搭載のオフロードバイクのこと。
そのまま現車確認して…増車してしまった。
もともと捨てる予定だったということで無料譲ってもらったが、車体の方はかなりボロボロ。
整備していくなかで色々勉強していこうと思う。